M-65のディテールを色濃く残したこちらのアスペジのストーミージャケット。最も親しまれてきたミリタリーピースの一つであるクラシックなデザインが、アスペジの手によりロロピアーナの生地で生まれ変わりました!この冬大活躍してくれそうな洗練されたアウターの一つです。
1936年頃、イタリアのクアローナという街でジャコモ・ロロ・ピアーナによって設立されたロロピアーナは、世界でもトップクラスの由緒正しきファブリックマニュファクチャー。最高級のカシミアとウールに特化したその歴史は、生地を一から作ることから始まります。糸に使用される繊維の研究から、糸を紡績する方法、そして実際の生地作りに至るまで、大きなプロダクションを100%自社コントロールで製作したロロピアーナが作る生地は着てみて納得の高級感があります。
こちらのジャケットは、80%カシミア+20%ウールのストームテクノロジーという生地を使用し、防水性にも優れているのでちょっとした雨にも最適。今季発のお取り扱いコレクションの中でも、最も際立ったアイテムではないでしょうか。 こちらからアイテムページをご覧下さい。
先日購入したGYAKUSOUのジップアップパーカーとショーツはランニング意欲をかきたててくれるお気に入りです。オリジナルの"オータムリーフ"プリントにカラーブロッキングと、通常のランニングギアとは一線を画すデザインに引かれました。暗い町中でも存在感たっぷりです!GYAKSOUマークはリフレクターになっており、暗い中でも光るので夜のランニングも安心。寒いこれからの季節、サッカーにも活躍してくれそうです!こちらからアロハラグに入荷中のGyakusouコレクションをご覧下さい。
Run Fall Run を今季のテーマに掲げたラフシモンズの2012年秋冬コレクション。 デザイナーが"change, energy, freedom, protection" (変化・エナジー・自由・プロテクション)と語るランウェイでは、テイラードピースに身を固めたモデルがニューウェーブヘアスタイルで歩く姿が印象的でした。予想を裏切るユニークな素材やヴィヴッドなカラーを印象的に差し込んだコレクションは、ラフシモンズ固有のアンダーグラウンドで反骨的なパンクカルチャーを根底に感じる、記憶に残るアイテムが揃っていました!
アロハラグでは寒い季節にぴったりの厚手のニットウェアからテイラードアウター、そしてランウェイでも使用されたハイテクランニングシューズ等が到着中!こちらからラフシモンズのコレクションをご覧下さい。また、backstageat.comで公開されたバックステージフォトも合わせてどうぞ。
ゴールデングースから、秋冬コレクション第一弾がアロハラグに先日届いたばかり。シグネチャーである人気のフランシースニーカーに加え、こちらのJames スウェードブーツも見逃せません!履きならした様なくたっとした質感を最大に表現した一足は、時間をかけて大切に育てられたようなテクスチャーが魅力的。シワ感やオイルや水の跡もとってもリアルに加工されていて、ゴールデングースのブランドフィロソフィーがよく現れた一足に仕上がっています。チョコレートのような深いブラウンのチャッカブーツはどんなトーンのデニムにはもちろん、チノやカーゴパンツにもぴったり。こちらからアイテムのディテールをご覧下さい。
すでにご存知の方も多いかと思いますが、先週はアメリカの東海岸をハリケーン"サンディー"が吹き荒れました。ローワーマンハッタンにあるアロハラグのNY店&アトリエも、停電のため先週は止むなくお休みでした。日曜日の夜のスーパーには非常食を買い集める人々が押し寄せて街中がなんだかソワソワしたムード。
私の住んでいる地域も29日の月曜夜9時頃停電しました。この時点でまさかこの状態が数日間続くとは全く予期せず、この非日常にワクワクしながら街を歩いてみたのですがパトロールしているパトカーと消防車以外街は真っ暗。風が吹き荒れていて、看板は吹き飛ばされるわ木は折れるわでいつもの賑やかさとかけ離れた景色が広がっていました。インターネット、電波、電気すべてが遮断された家の中で、パソコンの残りの電池で映画を見てこの日は就寝。
30日の火曜日から、電気もインターネットも通常どおり通っているブルックリンの友人宅へ避難。おかげさまで暖かい場所で眠ることができました。地下鉄が動いていない以外はブルックリンやクイーンズはまるで何も起こっていないかのようないつもの日常。でも、ガソリンスタンドが車でごった返していたりタクシーを捕まえるのに1時間くらいかかったり、シャトルバスには長蛇の列があったりと、直接の被害はなくともやはり皆何らかの形でサンディーの影響を受けていました。 ひどい被害を受けた地域の映像が繰り返しテレビで流れていたり、電気の復興には数週間かかるという人もいて、いつまで続くかわからないというモヤモヤした煮え切らない気持ちで過ごしていました。
電気が戻ったのは結局その週の金曜日の夜。満員のシャトルバスで橋を越える時、マンハッタンのビルに灯る明かりを見てホッとした気持ちを今でも覚えています。自分の家のベッドで不自由なく眠れることができるのをこれほどありがたく思った事はありませんでした!街の機能はほとんど通常に戻りつつあるニューヨークですが今でもサンディーの被害を受けている方々がたくさんいます。下のサイトでは募金やボランティアを募っていますので、お時間がある時にぜひご覧下さい。