パリ&NYの旅 W's 07-08FW #8
いよいよ、最終日です。
ちょっと遅くなりましたが、振り返ってみようと思います。
本日のアポはコルトと、クロエのRTWとアクセサリーです。
がっ!!!
本日4時までアポがありません!
と言う事は???
フリーディ?
前夜、タツゴさんに、
明日は別行動ね〜、とパリ初の自由行動の日を頂きました。。。
おおっと!?初自由行動にちょっとウキウキ、ちょっとドキドキ!
トモックと二人で計画を立てました。。。
やっぱ大御所ルーブル美術館に行っとくべきでしょう!
次はいつ行ける機会が来るかわかりませんから。。。
ががががぁ〜!
火曜日休館。。。ショ〜ック!!!
そう言えば、美術館は火曜日休館、、、
ルーブルがダメなら他の美術館!っと思って調べましたが、ほぼ全滅。
パレド・トーキョーはオープンだけどちょっと遠いし。。。
日・月・火曜日はクローズが多い様です。ギャラリーもほとんどダメ。
火曜日から土曜日までが、通常はオープン。。。
諦めて、せめてルーブルのミュージアムショップと、
逆三角形の広場へ行って見ることに。
映画、ダビンチコードも見ているせいで、ちょっと感激です。
そう言えば、ルーブルに行く前に、
1つアポなしで、気になっていたショールームを見に行きました。
そのショールームへ行く途中、なななんと、またもや O田君に遭遇!
歩道を歩いていたら、人がたくさん群がっていたので、
邪魔だよ〜!何に並んでんだ〜、パン屋か〜?と思い、
チラっと横目で見てみたらO田君が撮影をしているではありませんか〜!
ちょっと立ち止まって見ていたら、
「あんまり見ないで下さい」とスタッフらしき女性に声をかけられ、
なぬっ!?ムッかっ!
トモック反抗、
「ここを横切りたいんです!」っと!
丁度、お店とお店の間の狭い抜け道みたいな所で撮影をしていました。
タタタタっと早足で横切る瞬間、 O田君との距離わずか1m?
でも、「あなたなんかに興味はないわ〜っ」とクールを装ってしまいました。。。
声かけちゃうべきだった?目合わせちゃうべきだった?少し後悔。
で、トモックは、帰り際、O田君が撮影していた同じ場所で
同じポーズで記念撮影!やったね、トモック!(笑)
ミーハー魂!
間接窓ガラス!
この後、別の場所でも遭遇したんですけどね、これはちょっと運命ですよね。
っと、長くなってすみません、本題へ。(笑)
この遭遇事件後、あるアクセサリーを見るためにショールームへ行き、
いくつか気になるアイテムをチェック。
そして、タクシーに乗って場所を移動しました。
次に向かったのは、3&4区エリア。
ここでも、ちょっと気になるショールムを覗きたかったのと、
前日に回ってクローズだったギャラリーにもう一度トライするため。
アポは無かったですが、ショールムでも歓迎され、改めて、
アロハラグのネームバリューを実感する事ができました。
今の所、お取り扱いの予定はありませんが、今後も気になるブランドです。
大御所のデザイナーのセカンドラインですから。。。
そして、ギャラリーへ。
先日、バレンシアガのセールスの方に教えてもらったオススメギャラリーへ。
丁度そこでは写真展が開かれていました。
チャック・クロース
視覚情報の認識と言う主題を根底に持ち、
ポートレイトを描く代表的なアーティストとして、
アメリカでも現在人気急上昇中だとか。。。
そんな彼の作品を、一度は所有していたのにも関わらず、
「売っちゃた〜」と話す、達悟さん。。。(凹)
残念です。
こちらのギャラリーは、
Rue de Vieille du Temple の辺りにあります。
この辺りはギャラリーがたくさん。
その他気になるギャラリーは
Thaddaeus Ropac
Emmanuel Perrotin
次回は是非、覗いてみたいです。
ギャラリー情報は MODEM にも載っていますの参考にしてみては?
さてさて、お次ぎは?
プランタンへ。デパートです。
ここは最近新しくリノベーションを行ったらしく、
キレイで、最先端なブランドが揃っています。
バレンシアガのショップインショップも入っているし、
もう、ほっとんどのブランドを取り扱っています、っといった感じです。
マルジェラも、ダイアンも、フィリップリムも、マックイーンも、アンも、
ガリアーノも、マークジェイコブスも!
アロハラグでお取り扱いのアイテムはほとんど見る事ができると言う、
オドロキの充実ぶりです。今まで、知らなかったなんて。。。反省。
その他、たくさん。。。ここは、便利かも。全部が一度に見られる!
バッグフロアやシューズフロアも充実していました。
7月のセール時期に来たらヤバいかも。。。
ここで、もう1つお進めしたいのが、レストラン。
どこも美味しそうでしたが、私とトモックとが行った6階のレストランは感動的!
ゴージャスです。
アールヌーボースタイルのステンドグラスの天井は、高さ16メートル、直径20メートルもあります。ランチを頂いたテーブルもガラス張りで、覗き込むとその天井に落ちていきそう。。。歴史を感じる、とても広い空間でした。食事の記念撮影をしたら、自分がとってもゴージャスに写りました。(笑)
一番右、トモック大感動のレアハンバーグステーキ。
達悟さんにも、食べさせてあげたかった。。。
これは、美味しかった。。。ホントに!
リピートしたいくらい。
デザートも美味しそうでしたよ〜!
次回は、達悟さんも是非!
さて、デパート見学=市場調査が済んだところで、
いよいよ、ファーストアポへと。。。
プランタンから、コルトのショールームは多分近い!?
やっぱりタクシーの運転手さんにも「近いよ」と言われ、
乗車拒否されるかな〜っと一瞬思ったのですが、
ニコリ、良いよ〜っと優しく承諾!ドライバーさんは日本人びいきらしいです。
何かいろいろフランス語で喋っていました〜?
そして、コルト・モルテド。
今回彼の作品から見られるテーマは、スカル、バラ、ハート!
進化してパワーアップしたコルトのデザインには驚きです。
そしてコルトからも、遂に登場!iPodケース!楽しみですね。
バレンシアガのiPodケースもカッコいいけど、
コルトの宇宙シリーズからのケースも捨て難い。。。
迷いそうです。
入荷をお楽しみに〜。
そして、いよいよクロエへ。
今シーズンからはパウロ・メリム・アンダーソンがクロエのチーフデザイナーへ。
スウェーデン出身の34歳で、マルニのデザイン・ディレクターを7年務めた経歴を持ち、学生時代には、マルジェラのプレス業を担当していたとか。。。
WWDから〜
今シーズンの根底のテーマは、母親からこっそり服を借りて街に出る女の子。ちょっとした冒険や秘密を楽しむガーリーな気分を表現したそう。
自分が気に入った服を選び、そこに個性が表れる。女性が親しみを感じるフェミニティがクロエには不可欠。
ガチガチのスタイルを男性のデザイナーが押し付けるようなことは、絶対にしたくない。
Tシャツと同じ感覚で着られるような、リアルでストリートに根付いたものでは無くてはならない、
とインタビューでは語っておられます。
納得です。
モヘア、ビニール、レザー、ビーズに刺繍、リネンにレース、
ブライトカラーのオレンジ、手書きのグラフィック。。。
異素材のコントラストで描くタフなクロエ、
アート感覚あふれるスタイル。
これまでのガーリッシュなムードから、
ミニマルにそして強さを感じさせるスタイルに生まれ変わろうとしている。。。
ドラマが無い事こそ、クールでドラマチック。作りこんだ美しさや、上品なテイストといった類いではなく、根拠の無い自信に満ち溢れたスタイル、
と、パウロ・メリム・アンダーソンは、彼が描くクロエについて語ったのでありました〜。
その彼の言葉通りのコレクションだったと思います。
Chloe Fall 2007 RTW コレクションの様子はこちらから。
バッグも新しいカラー、ゴールドのクロエバッグがたくさん揃います。
新素材として、オーストリッチで作られたお財布も入荷予定です。
新しい型、新しい色のベイ・シリーズも登場です!
次はベイを狙おうかな!?っとちょと楽しみな展開になってきました〜。
お楽しみに〜!
そして本日のディナーは、
モロッコ料理 w/ リビーちゃん!とそのお友達。
リビーが気合いを入れて何日も前から予約を入れてくれたお店。
雰囲気がとってもステキ。ちょっと暗め。
音楽も良い感じで、かなり大きな音のハズなのに、うるさくない!
たくさんの人達で賑わっていて、楽しい楽しい食事ができました。
サーバーさん達のノリもグッド!
達悟さんも、初クスクスにトライしました。
アパタイザーも美味しかったな。
ちょっとギリシャ料理や、エジプト料理に似てる!?
デザートのオレンジにシナモン&パウダーシュガーがけも
簡単なのに意外にグッドです。お家で試せますよ。
食後に飲んだモロッカンミントティーが、
ちょっと甘くてミントでハマりそうです。
皆で飲んで、儀式っぽくて、楽しかった〜!
リビーちゃん、ありがとう。
ステキな夜でした。
これでパリの滞在は終わりです。
翌朝、NYへと出発したのでした〜。。。