昨日東京にもサンプルが届いて、一通り試着をしてみて満足・納得です。デザイナーのフィリップも話している様に(←左写真)、コレクションの中で、一つや二つは気に入ってもらえるデザインがあるのが、このブランドの特徴、と。確かに、これは私には似合わない!(悲)と思う物もある反面、これは絶対欲しい!私、似合ってないっ?(笑)、というものが誰にでも絶対あると思います。そこが魅力。
そこで今日は、そんなマイブーム、みんなのブームな3.1 phillip lim ( スリーワン フィリップリム) のバイオを紹介します。
3.1 phillip lim simplicity, individuality and feminity = New York City フィリップリムは、2005年の秋、3.1 phillip limとしてデビューし、評判もビジネスも一瞬にして勝ち取った。その名に残る素晴らしいコレクションを発表した。
フィリップリムの記念すべきファーストコレクションは世界15ヶ国、アメリカ国内だけでも150ものショップで取り扱われることになった。2006年はリムにとって飛躍の年となる。NYファッションウィークではオープニングをかざり、ファッショングループインターナショナルからは、彼の才能を讃え、 Women's Designer Rising Star Categoryで最優秀賞を与えられた。
"ファッション"を見つける事で自分自身を見つける事ができた。"ファッション"が自分を見つけてくれた、と言ってもいいかもしれない。CSUロングビーチ校で経済学を専攻していた時から、何かが違っていた。それは明らかだった。そして、遂に彼はメジャーを変え、Katayone Adeliでインターンシップをする事になる。後に、彼女のもとでアシスタントデザイナーとして働く。
一年半後、パートナーとなるDevelopmentと出会う。彼らは、直ちにリムの才能を評価し、 Developmentのヘッドデザイナーとして迎え入れた。
4年間、22回のコレクションを成功へと導き、31歳になったリムは Developmentを去り、自身でも初めてのコレクションを立ち上げようと、NYへ活動の拠点を移した。後のビジネスパートナーとなる Wen Zhouと出会う。彼もこの時31歳だった。(ブランド名3.1は二人が31歳だったことから)
3.1 phillip limはただ美しい服を作るだけでな、それにちょっとしたマッドネス(狂気)を加えたり、不完全さを追求する。そして生まれるクリエーションは意外性があり、予想を裏切る、けれどそれは全て彼に計算尽くされた結果。
フィリップリムにとってデザインプロセスとは、彼の身の回り、自分の経験からカタチや色、テクスチャーを吸収し、そしてそれらをラグジュアリーな生地のチカラでミックスさせシルエットとして完成させること。
2006 AW はプリンスの映画「 PURPLE RAIN」からインスピレーションを受けたコレクション。「80年代全開ななかに秘められた繊細さやピュアでエレガンスな着こなしを参考に。。。「クラシカルな中にちょっぴり狂気を」をテーマに。見た目はシックだけれど、どこかにロックンロールの名残りがあったり、ダークな感情が隠されていたり。。。そんな内面性や空気感を、服で表現したいと考えたんだ。」( SPUR 9月号)
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ジェニファーアニストンが着ていてカワイイ、サイトにアップする前に既に完売?のグレーのニットドレスや(再オーダー済み入荷待ち)、バイラ9月号にも載っている、黒の大きなリボンが付いた光沢のゴールドワンピースなど、これからもいろいろな所で目にする事でしょう!な注目3.1フィリップリムです。早く次のデリバリー来ないかな〜。。。
(フィリップリムの事を考え過ぎて、さっきは間違えてフィリップリムとサインしそうになりました。危険!)
さっそくパープルレインも見ないとっ!これ↓って違う?疑問。。。